2015年を占う?


明けまして、おめでとうございます。

特にネタもなく思いつきで書くのは久しぶりな気がする。
最近はその時思いついたものはTwitterで書いてるのでブログにまで書いてないっていうのが大きいのかもしれませんが。

2015年になったということで、本当は2014年末に書きたかったけど忙しかったり遊んでたりして書かなかったネタを一つ。

1年、2年で大きく変化があると感じることは少ないですが、5年くらいでみると結構大きく進化したりしてるんですよね。
5年前と言えば、震災前ですけどまずスマホがここまで普及してなかった。当然ゲームもアプリなんてそんなになかったし、あっても無料のミニゲームみたいなものが多かった。iPod touchでアプリ落としてちまちま遊んでいたのが懐かしい。

5年後は2010年というキリのいい年だけどそこを占うのは難しいので、そんなに変化はないだろうけど今年動きがありそうなものを予想してみようという企画?

クラウドゲーム
2014年末辺りにちらほら動きもあったので、2015年に!っていうのも違うかもしれませんが、今年大きな動きがありそうなのが「クラウドゲーム」

クラウドゲームとは何ぞや?という人のために説明すると、通常ゲームと言えば手元にあるゲーム機やスマホなんかで処理をするのが当たり前ですよね。ただ、そうなると当然手元にあるゲーム機やスマホのスペックによって出来る出来ないというものが出てきてしまう。PS2でPS4のゲーム並みのものを作ったり動かしたりはスペック足りなくて無理wwっていう感じ。

そこで、近年高速化しているネット環境を使い、処理はサーバー上で行って画面をニコ生みたいなストリーミングで手元の端末に送る方法を取ろうというのがクラウドゲーミング。

PCだとシンクライアントとか仮想化って言われているものがそんな感じ?

2014年末に動きもあったとかいたけど、現在採用されているものだと3DS版のドラクエ10。ドラクエ10と言えばWiiやWiiU、PCなんかで展開しているネトゲ。
3DS版も発売されたけど、3DSは他の機種と違い、3DSからドラクエ10のゲームサーバーに接続する前に別のサーバーを中継しています。それがゲームの処理をしてくれるサーバー。
http://www.dqx.jp/news/?newsNum=2014_040

ただ、発売直後はサーバーにアクセスが集中しまともに遊べないや、文字が読みづらいwという報告が多々・・・。
アクセス集中はサーバーが耐えられる数でパッケージの出荷本数を制限していたんだけど、なんかの手違いで予想より多くのアクセスがあったんだっけな?

他にもスクエニはシンラ・テクノロジーという会社を設立し、DIVE INというサービスでスマホでFF7,8,13等が遊べるサービスを開始。
処理はサーバーでやるからFF13まで動いちゃうんですね。ただし、回線はある程度の速度がないと無理なうえに通信量もかなり多いだろうからWi-Fiじゃないと無理だろうけど。

スクエニ以外ではSCEがPlayStation NowというPS3,4やVitaとかタブレットでも遊べるクラウドゲームをサービス開始する予定。
これがあるからPS4ではPS3等の互換性を持たせなかったという噂。

あまり普及しているものではないけど、グラボでおなじみNVIDIAのタブレットNVIDIA SHIELDでは、独自のクラウドゲームサービスNVIDIA GRIDというものもあります。



2015年はこのクラウドゲーム元年となる感じでいろいろサービスが始まるんじゃないかな?と予想。
PS Nowは一部のブラビア(SONYのテレビ)でも遊べるようになるという感じで、5年10年後にはゲーム機がなくてもテレビだけでゲームが遊べるようになるかもしれない。

また、ネトゲは今はクライアントをPC等にインストールしてプレイするのが当たり前だけど、ネトゲもクラウドゲームになりでかい容量のクライアントをインストールしなくても接続用のソフトを入れるだけで遊べるようになるんじゃないかなーと思っています。
そうすればバージョンアップ時のパッチなんかも必要なくなるし、不正対策にもつながると思う。クラウドゲームサーバーを用意するのが大変だろうけどw
ちょうど3DS版DQ10がその先駆けっぽい感じかな?


H.265
これも実は数年前から動きがあり、別に今年からという訳じゃないけど2015年中に大きな動きがありそうかな?と思っているもの。
H.265の説明をすると、動画圧縮の規格の一つです。
似たようなもので、H.264というものがありますが、これはニコニコ動画やYouTubeの動画の圧縮や地デジなんかのテレビの動画の圧縮にも使われています。
そのH.264よりもほぼ同じ画質で約半分の容量にすることができるのがH.265です。

容量を半分になると何かいいことがあるの?という疑問の答えは誰でもすぐに推測できると思うけど、ニコニコやYouTubeの動画の読み込みが早くなるし、スマホなんかで遅い回線でもストレスなく読み込みが出来る、通信量の制限もくらいにくくなる。
そして、例えば同じくらいの容量であればH.264より高画質にすることができる。

じゃあ2015年はH.265でどんな動きが?というと、ニコニコやYouTube等の対応がされて普及が進むんじゃないかな?と思っている。
H.265はH.264に比べて動画のエンコード(動画作成)に時間がかかり、PCのスペックも高いものが必要だったなんですが、ドワンゴ×NTT、H.265を120倍以上速くエンコードできる技術をニコ生に実験導入というのが去年の11月にありました。
1秒の動画のエンコードに1秒以上かかってはニコ生等のストリーミング配信に使えない訳ですが、それが可能になったというもの。
ニコ生といえば、夜は384kというビットレート制限があるために、動きが激しい映像ではブロックノイズがいっぱい出てしまいモザイク画質になってしまう訳ですが、同じビットレートでも高画質にすることが可能になるということです。
そんなニコ生のH.265対応があるんじゃないかな?と予想。

動画繋がりの関係で、別項目にするまでじゃないけど一つ。
実況動画とかゲームプレイ動画っていうのはかなりメジャーになってきているけど、スマホで動画を録画アップロードというものももっと普及するんじゃないかな?と思う。
今も既にこの機能がついているゲームが出始めているけど、Lobi REC SDKというSDKを採用しているゲームが多いかな?
音ゲーでプレイ動画をスマホ・タブレットだけで録画・アップロードできるようになるかもしれない。もちろんアプリが対応してくれればですけどw


ウェアラブル
身に付けるコンピュータことウェアラブル。個人的には2015年には一般人に普及まではしないけど、一部のマニア?には結構普及し始める年かな?と予想。
普及しない理由としては、端末の方は出てきても結局何に使うの?という使い道がないのが現状かなと。

メガネタイプのGoogleグラスとかは、憧れみたいなものがあるよね。
ドラゴンボールのスカウターというか、これがさらに進化すればアクセルワールドとはちょっと違うけど現実世界の補助するようものとなりそうw

Googleグラス付けて「戦闘力…たったの5か…ゴミめ」ってやりたい。


他にも何かあった気がするけど、忘れましたw
ウェアラブルは置いといて、クラウドゲームとH.265は今年大きな動きがある!と思っているし、自分も楽しみにしているものなので、何かあればまた書くかも?
本当に2015年に動きがあったかどうかの答え合わせは1年後に(覚えていればですけどねw)

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