Vita TVはなぜ失敗したのか?


Vita TVとは、PlayStation Vitaのゲームソフトを遊ぶことが出来るゲーム機。
携帯用ゲーム機ではなく、テレビに接続しPS3、PS4のコントローラ(デュアルショック)で操作するのが特徴。




駄菓子菓子・・・だがしかし!売れてる感じがしない。
それは何故なのか?

PlayStation Vitaといえば、3DSなんかと同じく持ち運びが出来る携帯用ゲーム機。
でもVita TVは持ち運びが出来ないので、持ち運びをしてみんなで遊ぶということが出来ない(しづらい)。
そんな理由もありいわゆるセカンドマシン。2台目に購入する人はいても、1台目に買う人は少ない?そもそも2台持ってる人の割合を考えれば、答えは明白?


PlayStation Vitaの特徴と言えば、前面のタッチパネルに加えて背面のタッチパネル。
当たり前だけど、デュアルショックで操作するのでタッチ操作は出来ない。
擬似的にR3/L3(アナログスティックの押し込み)でカーソルが表示されマウスのように操作してタッチ操作で行う操作が出来るようになっているけど、操作性は悪い。

このことが関係しているのか、アナログ操作がメインのゲームだとそもそも起動できないゲームもある。
つまりVitaのゲームが全て遊べる訳じゃない。
というか音ゲーでみると半分以上は遊べない気がする。

やりたいゲームがあるのに起動できないんじゃ意味がない。起動できないゲームがあるとなれば、答えは明白?



この起動できないゲーム問題って、PSP時代にもあったんですよね。「え?PSPは全部のゲームが全PSPで動くっしょ?」って・・・?
いや、PSP goっていうハードがあった訳ですよw
PSPなのにUMDスロットがついてない、ダウンロード販売されているゲームしか遊べないPSP。
今は、ダウンロード販売されているゲームが多いけど、PSP goが発売された頃はダウンロード販売されていないゲームも多かった。

自分もPSP goは持っていて、テレビとつないでPS3コントローラで遊んでいた訳ですけど、これをメインに使うことはないだろうなwwって思ってた。
ダウンロード版しか遊べないってのもあったけど、操作性の悪さが最大の理由。
本体が小さいのはしょうがないとしても、アナログとかの操作性が悪かった。
操作性が悪いってのはVita TVのタッチ操作も同じ感じ?

つまり早すぎたハードPSP goが、VitaになってVita TVとして発売されたものの、結局似たような失敗を繰り返しているんじゃないのか?!
「全てのゲームが遊べない」というのと「元のハードに比べると操作性が悪い」という2点。


などと、書いてきたけどPSP goもVita TVも買ったし、狩りゲープレイのメインはPSP goとVita TVでした。
テレビにつないで遊べるのと、PS3のコントローラで遊べるっていう点は評価したいところ。

そして、Vitaでは出来ないこととしては一部のアケコン・専コン・キーボードが使える。
変換アダプタとか使えばアケコンが使える。(すべてのコントローラ等が使える訳じゃないので注意)
キーボードはPSNのメッセージや一部のゲームのチャットに使うことが出来るが、USBキーボードでは認識しない模様。bluetooth接続のキーボードじゃないとダメっぽい。


Vita TVというものを開発する段階で案として出てそうだけど、PS3とかPS4のUSBスロットに刺して使えるVitaカードアダプタみたいなのがよかったんじゃない?wなんて思ってみたり。
そうなるとPS3,4もってるユーザーだけになっちゃうから買う人がさらに少なくなるのかもしれないけど、そういった周辺機器なんてどうですかね?

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