【売上】新作音ゲー売上比較 2017秋【太鼓の達人・DJMAX・Project DIVA】


11月16日現在では、10月26日に太鼓の達人 セッションでドドンがドン!が、11月9日にDJMAX RESPECTがそれぞれ発売になりました。
来週11月22日には初音ミク Project DIVA Future Tone DXが発売されます。

DIVAはまだ発売になっていないので、当然売上本数はまだ出ていませんが、太鼓の達人とDJMAXは売上本数が出たので比較。
先に発売したソフトのほうが本数が多くなるのは当然なので、初週売上で比較します。

太鼓の達人 セッションでドドンがドン!(同梱版含む) 28,245本
http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20171108074/

DJMAX RESPECT(限定版含む) 4,376本
http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20171115076/

初音ミク Project DIVA Future Tone DX(限定版含む) 34,896本
http://www.4gamer.net/games/117/G011794/20171129048/


流石にこの2タイトルとなると知名度等の差で太鼓の達人のほうが多く売れたみたいです。
太鼓の達人は累計で39,925本まで伸びていて、年末にかけてさらに売れそうですね。

11/30追記
DIVAの売上追加しました。
既にDL版で発売されているソフトのパッケージ版ということもあり「そこまで売れないんじゃないの~?」と思っていたのですが、この3つで比較すると一番売れたという結果に。
PSVita全体の累計売上ランキングでも上位になるDIVAというところでしょうか。
ファミ通のアンケートでも上位でしたし。



2本ともに買ったのでレビュー。

太鼓の達人 セッションでドドンがドン!
久しぶりの据え置き機ということで、パッドユーザーの自分としては操作性が向上したことはかなり高評価です。
Vitaや3DSではどうしてもボタンが押しづらく、また激しく押すことで本体が揺れて画面が見づらくという携帯機のデメリットがないのでやりやすいです。
新タタコンは購入していないのでわかりません。

収録曲に関してはナムオリから版権曲・クラシック・ゲーム曲・ボカロ・東方と様々なジャンルの曲が収録されています。
ですが、逆に1ジャンルごとの曲数は少なく感じます。
収録されている曲は個人の好みもあるとは思いますが、版権曲やゲーム曲はVita版のほうが好みだったかなと。
既にDLCも配信されていますが、今後もDLCで曲の充実がしていくのだと思うのでそれに期待。

ネットを介して他のプレイヤーとの対戦機能は、IIDXでいうところのライバルなどのゴースト機能。
リアルタイムの対戦ではなく、疑似的な対戦です。

その他システムとして、Vita版にもありましたが判定調整が2種類あります。
音のズレと画面のズレがそれぞれ調整できるのは太鼓の達人だけだと思う。さらに今回はスピーカーとマイクの機能を使い音ズレの自動調整機能もあります。
この辺の調整機能は他の音ゲーでもやってほしいと思うところ。


総評としては、収録曲は若干難ありだが今後のDLCに期待。それ以外は可も不可もなくという感じでした。
対戦機能もDJMAXにはリアルタイムでマッチングする機能があり面白いですが、対人ゲーじゃないのでなくてもマイナスというほどでもないと思う。



DJMAX RESPECT
韓国産の音ゲーDJMAXの家庭用ゲームです。
スマホ・タブレット用のアプリは配信されいて、今でも更新はされています。
また過去にPSPやVita、PCでゲームが発売されたことはありますが、据え置きゲーム機でのDJMAXはこれが初。
そしてVitaはタッチ操作のDJMAX TECHNIKAでしたので、ボタン操作のDJMAXはかなり久しぶり。
待ち望んでいるユーザーも多くいました。

純正の専コン等は発売されておらず、予定もない模様。(非純正は作ってるところがあります)
パッド操作で遊ぶことが前提のゲームで作られているためゲームパッドでの操作が、「操作しづらい」ということはありません。
ゲームモードも4B、5B、6B、8Bと4ボタンから8ボタンまで収録され初心者から超上級者まで楽しめる難易度。

収録曲はDJMAX Portable1、2といった初期の曲を中心に収録されています。
RESPECTでの新曲もありますが、BSやTECHNIKA等の曲はなく懐かしい曲はあるんだけど、他にもやりたい曲が!という状態。
とはいえ140曲以上収録されているのでボリュームとしては十分ではないですかね。
さらに海外ではTrilogyのDLCが配信されていて、物足りない部分もDLCで補完されていくと思います。

そして太鼓の達人ではゴースト機能だった、対戦機能もリアルタイムで対戦可能です。
海外のユーザーともマッチングし、日本で配信されていない曲も遊べたりします。
いったんマッチングしてしまうと検索に出てこないので、実際にどのくらいのユーザーが遊んでるのかは不明ですが、マッチング待ちを見るとあまり多くはない感じだった。

昔からあるMISSIONモードも収録されていて、○○コンボ以上とか、○○点以上というノルマをクリアしていくのも変わらず。
そして、隠し曲解放やトロフィー(実績)埋めに何十曲もコンボを継続してつながないといけないのもそのままです。それがDJMAXなのですが毎回骨が折れる。


収録曲数や価格の安いさで見るとコストパフォーマンスは高いです。1曲ずつすべての曲についているムービーもHD化され綺麗になっています。
昔からの変わらない正統進化したDJMAXが遊べる作品です。
しいて言うならば新旧バランスよく曲を収録して欲しかった。



来週はDIVA FT DXが発売になりますが、これは既に配信されているDL専用ソフトの完全版がパッケージで出るというもの。
DL版を買った人は12月に配信されるDLCを買うと遊べるよとアナウンスがされており、既に購入済みの人からはあまりいい評価がされていないみたいですね。
内容もほぼ今のDL版と一緒なのであまり目新しいものもなさそう。
あと長期間で遊ぶものはディスクの入れ替えの必要がないDL版のほうがいいよね…。

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