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解像度による画質の変化

解像度を上げると画質は上がる?下がる?

解像度と関係する高画質の話だと2つのケースがあります。
 ○CASE1 動きが激しい映像のブロックノイズを減らす
 ○CASE2 静止画を鮮明に表示したい

解像度を下げると画質が上がるケース

 ○CASE1 動きが激しい映像のブロックノイズを減らす
まずはケース1の場合です。
どういうことなのか下記の例を見てもらえるとわかるかと思います。

 ★ビットレートが足りていない場合の各解像度の比較例(複数の画像が表示されます)
例は静止画の解像度を320x180、512x288、640x360、800x450にリサイズし、ファイルサイズをほぼ10kbになるように圧縮した場合の画質の比較です。
実際の配信時のものではありませんがこのようなイメージと思ってもらえればいいかと思います。
解像度が低いブロックノイズが少なく、高くなるほどブロックノイズが多くなっているのがわかるかと思います。

どうして解像度を上げるとブロックノイズが増えるのか?それは同じ大きさの箱に10個のスポンジのボールを入れる場合と100個のボールを入れるときの違いのようなものです。
たくさんのボールを入れるためには大きな力を加え押し込むために原型を留めずに変形してしまいます。
一方少ない数の場合は、無理に押し込まずにも入るために原型のまま入れることが出来ます。
ニコニコ生放送のビットレートでは大量のデータをそのままの形で送ることは出来ません、小さく圧縮をして送るために劣化していまします。大きなデータを圧縮すると劣化が激しいということです。
ブロックノイズが多い場合は解像度を下げることで高画質に繋がるということになります。

ビットレートが足りなくなるなりやすいのは、動きが激しい映像やFPSを上げたとき、そしてもちろん解像度を上げたときです。

解像度を上げると画質が上がるケース

 ○CASE2 静止画を鮮明に表示したい
では解像度を下げればいいの?というとそうとも限りません。

 ★ビットレートが足りている場合の各解像度の比較例(複数の画像が表示されます)
例は静止画の解像度を320x180、512x288、640x360、800x450にリサイズし、ファイルサイズをほぼ100kbになるように圧縮した場合の画質の比較です。
今度は解像度が低い画像はぼやけて表示されています。


ぼやけてしまう理由としては、ニコニコ生放送のプレイヤーより低い解像度で配信した場合は自動的にプレイヤーサイズに拡大されます。逆に大きい場合は縮小されます。


元々小さい原稿をコピー機で拡大コピーしたときに像がぼやけるのと一緒で、プレイヤーサイズより小さい映像を拡大した場合は像がぼやけてしまいます。

では解像度をものすごく上げれば静止画はきれいになるの?というと、縮小の処理をされるときに劣化する部分も少しながらあり、ドットバイドットといわれる拡大も縮小もしないのがバランスのとれたものといえるかもしれません。

では解像度はどうしたらいいのか?

動きが激しい映像、FPSを高く設定している場合は解像度を下げたほうが高画質になります。とはいえ拡大処理の関係もあるために512x288などがいいかと思います。
静止画などをきれいに見せる場合でも、640x360程度がニコニコ生放送での画質では十分なものになります。
ゲームの解像度が1920x1080や1024x768だからといって配信の解像度も揃える必要はありません。

FPSや解像度はテスト配信を繰り返し、自分の配信内容に合ったものを探すのが一番いいかと思います。

比較に使った画像(JPEG 3,159kb)
比較に使った画像データはBEIZ Graphicsの利用規約に基づき、加工して使用しています。

※ ここに記載されている情報は全てが正しいとは限りません。
またニコニコ生放送の仕様変更、パソコンの性能によって記載と異なる場合があります。( 2012/10/31 )


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