【AppStore】アプリ価格の内訳


関連ページ:App Storeの価格設定

当然Appleの手数料というものがあります。
価格は開発者が自由に設定でき、有料の場合は売上げの3割を手数料・ホスティング料としてアップルが徴収し、残り7割が開発者の取り分となる。
Wikipedia
Wikipediaには売り上げの3割をアップルが徴収とあります。

例えば、500円のアプリ・アドオンを購入すると、メーカーの売り上げは350円。アップルは150円の手数料を得ることになります。
アップルは何もしなくてもお金が入ってくるーというわけでもなく、AppStore等のシステムやサーバーの運営費やアフィリエイトへの報酬の支払いをその3割から支払う必要があります。

現在iTunesアフィリの報酬は7%です。
もしアフィリエイト経由で購入していれば、メーカー350円。アップル115円。アフィサイト35円。ということになります。
アップルからすればアプリの宣伝はしてほしいけど、アフィ経由だとアップルの取り分が減る!ということなる。

【AppStore】アプリ価格の内訳


ここでiTunesアフィリエイトのお話。
今秋iTunesのアフィリエイトがLinkshareというところからPHGに変わりました。
その変更のときに報酬が3%→7%と上がりました。

が、これには落とし穴があり、以前はアプリAのアフィリを踏んでアプリBのアドオンを購入しても報酬が発生していましたが、変更後はアプリAのアフィリを踏んだらアプリB等の他のアプリでアドオン購入をしても報酬が発生しなくなりました。
報酬のパーセントが上がって報酬額も上がるように見せておきながら、報酬発生の条件を厳しくして実際は報酬が下がるというもの!


と、アフィリエイトは関係する人と関係しない人もいるのでこの辺として、3割取り分の話。
こういったオンラインのソフトのストアで販売しているものといえば、他にもいろいろありAndroidのGoogle PlayやPlayStationのPlayStation Storeなんかがあります。
PlayStation StoreもSONYの取り分は3割です。
他にもコナミのe-AMUSEMENT Participationというやつも1クレごとに30円がコナミの取り分となっています。
そう考えると3割っていうのは一般的なのかもしれない。

でも、アップルってデペロッパー登録すると年額でお金とられた気がするんですよね。それに加えて3割とられるとなると利益を出すのは結構大変ですよね。
確かデペロッパー登録で年額10,800円かかるとか。
しかもアプリ開発はMacじゃないとできないとか環境整えるのもアップルにお金払わないといけないんですよね!

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