音ゲー用語「解禁」


「今のイベントの隠し曲○○解禁したよー」という使い方がされ、○○という曲を出現させる条件をクリアして曲を常駐させることを解禁って呼んでる。
別にこれに違和感を感じないよね?


でも、もともとの解禁の意味を調べると、「法律などで禁止していたことを解くこと」とか「禁止命令を解くこと。」という意味が出てきます。
例として「アユ漁が解禁された。」とか「ボジョレ・ヌーボーの解禁日」とか。
最近・・・でもないかもしれないけど、インターネット選挙運動解禁なんてのもあった。これも禁止されていたことが、禁止じゃなくなったということ。

そう、もともとは禁止していた人(側)が、禁止を解くこと。
BEMANIであれば、コナミが遊べないように制限をかけていた曲を、コナミが制限を解除して遊べるようにすることは解禁と呼んでも○

でも、プレイヤーが条件を満たして曲を出現させるのは、解禁とはちょっと違うかもしれない。
禁止をしていたのは、メーカーでメーカーが禁止を解いたわけではないから。
「解禁方法」っていうのも、元々の解禁の意味からするとおかしい言葉。

じゃあなんていうのかと言われるとピッタリの単語はない気がするし、「隠し曲出したよ」とかになると思うけど、いまいちしっくりこない。
本来の意味とは違うけど、音ゲー用語として「解禁」と言えば、隠し要素(曲)を出すことってことでいいんじゃないかな?

とはいえ、解禁という言葉自体はメーカーも使っていて、コナミが「解禁コマンド」と言って出し方を掲載してたこともあります。
「メーカーが隠し要素を解禁した。出現させるためにはこのコマンドをいれよう!」ってのであれば、使い方も正しい。


例えば、インターネット選挙運動で立候補者がネット選挙運動を解禁って言ったら、それルール守ってないだけだろwwってことになるよね?
音ゲーで隠し曲解禁したというのも、禁止される曲をだしたということになる。本来の意味だとそれはマズイことをやってる意味になる。
音ゲー以外でも隠し要素を出すことを解禁っていう人もいるけど、「隠し 解禁」って検索するとほとんどが音ゲー関係の内容なので、隠し要素を出すこと=解禁っていうのは音ゲー用語?
最近のコメント
Andrea (Pulsemania)
シリウスの家庭用移植プロジェクトの話ですが、要素の移植ならパラレルロテーション (IIDX レッドからの旧作のボスステージ)の移植は良いアイデアだと思うよ。 あ、そうそう。 電人、暁に斃れるのピュアシンスアナログミックスもこの移植作に出たら? サントラにもはいてましたよ。 もちろん、 ブラックアナザーも欲しいんです。 何故なら冥、嘆きの樹、卑弥呼、など誰かビーツを2,000以上出るのかワクワクドキドキします。 ただ、隠し曲全解禁コマンドもあれば良いけれど、つまらなくなってしまうから、又はコナミ会社がそんなにこのゲームの全部を見る自由をそう簡単にあげたくないなら全曲解禁コマンドだけ (ギャラリーの解禁を含めない)で構いませんよ。開発も早くやれば良いけど… 移植作、待ってます! 2014/09/13 7:45:20
みじゅ
CS ポップンミュージックではACの隠し解禁に似せたモードがあったけど、CSIIDXは7th styleの復活以降もACにないオリジナルのモードがあまりなく、シンプルなゲームだったと思う。
いろいろなモードやシステムはゲームを楽しむ一つの要素だけど、開発が遅くなったりお金がかかるのであれば、シンプルなゲームでもいいのじゃないかな?
全曲解禁したらFREEしかプレイしないしw
2014/09/16 11:19:17

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