第2次音ゲーブーム

beatmaniaでは3rdMIX～5thMIXの頃。
Dance Dance Revolutionが初代～3rdMIXの頃。

それも2000年くらいにはブームが去った。

音ゲーマーの中で次のブームが来たといえば、beatmaniaIIDX REDの2004年辺りはe-Amu接続がされプレイヤーの中では盛り上がってた。
e-Amu接続自体は2003年からだけど、バグとか多かったしサービスが充実してなかったこともあり辞めていったプレイヤーもいた。
けど、1998年のころは音ゲーをプレイしていなかった人にも影響があったけど、この頃の盛り上がりは音ゲーマーの中での話。

2009年～2010年の頃のjubeatやREFLEC BEAT、Project DIVAの登場もあったけど、それも音ゲーマーの中でのブーム？


じゃあ第2次っていつよ！ってなるとちょうど今が盛り上がってるんじゃないかな？と思ってる。
それが始まったのがいつかなー？となると2012年か2013年辺り？

BEMANIは2013年だと昔みたいに新作をポンポン出すスタイルから、コナミ税で儲けを出して長期稼働させるスタイルになっていた。それが盛り上がってるとは言いづらいけど（jubeatなんかは特に人気なくなっていった時期だし）、それ以外のところでみるとそうでもない感じ？

世の中でゲーセンが閉店が多い中で、市場を広げてるのがスマホアプリ等のお手軽音ゲー。
2013年だとスクフェスもだけど、SB69、わグルま☆、クロスビーツ、Deemo、DJMAX TECHNIKA Qなんかが配信された。


嵐がテレビ番組と連動してリモコンでプレイする音ゲーなんてのもやっていた。

2014年は、DJMAX TECHNIKA Qグローバルverが配信されたり、AKBの音ゲーのアプリが配信されたり、アイドリズムが配信されたり、KOFの音ゲーTHE RHYTHM OF FIGHTERSが配信されたり。そらのおとしもの【公式音ゲー】なんてのも配信された。

音ゲーに音楽アーティストの曲を入れるというのは前からあったけど、アーティストやアニメなんかとタイアップという作品が増えた印象。
この系統で流行ってるものをさかのぼるとボカロオンリーの音ゲーProject DIVAとかになるのかな？

音ゲーアプリ自体は2011年頃からかなりの数が出ていて、何かの音ゲーが火付け役になったというよりは、スマホの普及率が上がってプレイヤーが増えたのかなと思う。音ゲーのためにiPadを買ったという人も多い。周りにも10人くらいはいる気がする。
2012年配信だとグルーブコースターZEROなんかが流行っているしCytusなんかも2012年だっけな？既存の音ゲーマーだとjubeat plusとかREFLEC BEAT plusをプレイしている人も増えた。（配信された直後だと「plus？何それ？」って人が多かった）
スマホアプリの特徴として、配信後にドカンと流行るというよりは、ソシャゲっぽいものやDLC等を含めて長期間で遊べるもので、徐々に人気が出るものもある。
そして、ゲームの難易度としてもこんなのクリアできねーよｗｗという難易度というよりは誰でも頑張ればクリアできる？というくらいの手軽に遊べるものが多い。

音ゲーマーとしては版権曲よりオリジナル曲くれー。簡単な曲なんていらねーよｗｗと言われるけど、一般的な流れからすると、聞いたことがある「あの有名楽曲が収録！」というより元作品知ってる人なら全部知ってる曲。誰でも遊べるお手軽難易度が流行り。対極してるから認めないぞ！という人もいるのはしょうがないのかな。

アプリ以外でもPSPでアイマスの音ゲーシャイニーフェスタが出たり、Vitaでラブライブの音ゲースクパラが出たのもそうだけど、ペルソナ4の音ゲーP4Dとか、3DSでFFの音ゲーのシアトリズムFFが出たりと携帯機ゲーム機での音ゲーが流行ってる感じ。
PSPだとボカロのGUMI楽曲だけ集めたMegpoid the Music♯が発売（黒歴史？）、VitaでIAの楽曲だけ集めたIA/VTが発売"予定"（いつ出るのか知らないけど。）

ACでも音ゲーと呼ぶのか微妙なラインではあるけど、アイカツとかが流行ってる。類似ゲームもたくさんあるしｗ

音ゲーブームはいいとしてクソゲーが大量に作られている感じも否めないけど、流行ってるのは確かだとは思う。




毎回同じGoogleトレンドだけど、音ゲーの推移を見てみると2012年ぐらいから徐々に上がってる感じになってる。
ドカンと山があるのは別として平均してみても上がってる。
2004年くらいからしかデータがないので、DDRとかがブームになったときのグラフは見れないけど、最近のデータでは一番盛り上がってる？