新・旧Vitaは音ゲープレイに差があるのか?


PCH-2000は画面が有機ELから液晶に変更されたり、ボタン等のデザインが微妙に変更されたりと細かいところでいろいろ変わってました。
1年経って今更だけど、この辺の変更はゲームプレイにどの程度影響あるのか?

と言っても、旧型Vita(PCH-1000)とVita TVしか持ってないので実際の差はどの程度あるかわかりませんがw

新型PS Vita「PCH-2000」の液晶パネルは結局のところアリなのか。従来モデル「PCH-1000」の有機ELパネルと比較レポート
http://www.4gamer.net/games/990/G999021/20131010111/

液晶と有機ELで比較した時の大きな違いはやっぱり、黒の黒さ。
どういうことかというと、真っ黒のシーンでも液晶はバックライトの関係で真っ暗にはならないというやつ。
でも、音ゲーにはあんまり関係ない。
次に、色合いの違い。液晶は若干黄ばんでる。尿液晶なんて呼ばれる不良ではなくてそういうものらしい。
ソフトによっては、ゲームの設定で色合いを変更できるみたいだけど、そんなゲームはあまりない。
音ゲーで若干色が違うってのはやりづらいかもしれないけど、比較しなければそれほど気になるものではなさそう。


で、大きく差が出てくるのがここから。
まず、残像。
有機ELには残像はほとんど無しだけど、液晶だと若干残像が出る。
音ゲーだとハイスピをあげるとかで早くなったときに気になるもの。残像がない旧型Vitaのほうがいいのか?

次に、遅延。
音ゲー最大の敵!遅延!
これに関しては新型Vitaのほうが遅延が少ない。特に新型のほうが性能がいいから遅延が少ないというわけではない模様。

では、遅延の差はなんなのか?というと、どうやら残像をごまかすため?らしい。
新型Vitaのほうが、画面を書き換えるのは早い(遅延が少ない)んだけど、その書き換えた画面が残る(残像)。表示されるのは早いけど消えるのは遅い。
つまり本来は消えていないといけないタイミングで表示がされ続けている。それをごまかすために早めに書き換えて残像を含めてゲームのタイミングを調整しているのではないか?ということ。

音ゲーだとしたら本当の画面描画のタイミングより、残像で見えるブレのところに判定が合う感じ?
ただ、この残像もいうほど気にならないものらしい(あんまり残像がひどくてーという評判も聞かない)し、残像があるから新型は避けた方がいいというほどのものでもないと思う。


ただ単純に画面部分を比べれば旧型Vitaの画面のほうが上かな?
どうしても差が出てしまうのが色合いの違いだけど、旧型Vitaに合わせて作ると新型Vitaが黄色ぽく表示されるわけで、新型Vitaに合わせて作れば旧型Vitaでは色褪せて見える。これから新型が普及すればそっちがメインに開発されるかもしれないし、その辺も変わってくるかもしれない。


結局は、どっちを選んでもあまり差はないが、全体的に見れば新型。残像という点に妥協できないという人は旧型を。という感じに。
最強なのは新型に有機ELなんだろうけどねw

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