Pray for japan

震災から1週間。
復興へ地震で崩壊した建物の後片付けや津波の泥の後片付けが始まった地域もあるみたいですね。

今回の震災は国内観測史上最大の震度・津波そして原子力事故と3つの災害が重なった過去最悪の震災となったわけですが、1週間という期間と原発の対象エリアが1部ということでテレビも通常番組になりつつあるみたいですね。


地震の影響は阪神・淡路大震災のときよりは確実に少なかったと思います。
それはやはり阪神・淡路の震災を教訓に建物の耐震を考えられるようになり、古い建物は耐震工事が行われたものによると思います。



今回、一番の影響があったのが津波。
沿岸部に住む地域の人はチリ地震によって津波が来た地域もあり、津波のハザードマップを作成したり、海岸工事をした地域なんかもあります。
しかし予想の数倍以上の規模の津波でその対策では歯が立たなかったのが事実。

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沿岸部から数kmにわたり建物が流されてしまった地域が多いです。

地元などもそうですが、流されてしまった地区には建物だけではなく田んぼが多くありました。
田んぼに海水が入ってしまうとその土地は数年間は稲を育てることはできません。
家が建っても田んぼが作れなく農業ができない人も多いと思います。
福島県の浜沿いに通っている常磐線も壊滅なので復旧まで1年とかかかる可能性だってあります。


そして現在進行形でおきているのが原発。
国際原子力事象評価尺度のレベル5と史上2番目タイとなる原子力事故。
原発が落ちついたとしても、近くの地域にしばらく立入禁止となる可能性もあります。
加えて今日農作物からも微量の放射能が確認されたということでした。
一時出荷停止をするかもしれないとのこと。ただし、ずっと食べ続けたところで人体に影響が出るほどではないということでした。

とはいえ、そんなところでできた農作物を食べる人はいるでしょうか?
土が汚染されていれば今植えられているものだけではなく、数年単位で作れない可能性だってあるし、安全といわれたり県内でも遠くの関係ない地域でも風評被害で売れない可能性だってあります。


この三重苦から以前の生活に戻るためには5年10年かかる話になるのじゃないでしょうか。

Pray for japanを合言葉に世界中の人が応援してくれています!
復興に向けてがんばっていきましょう!

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