UWSCとはキーボードやマウスの操作を記録して、再生ができるマクロソフト。
といっても、単なるマクロソフトではなくスクリプトでいろいろすることができる。
今回は画面のとある座標を監視して、画面上に特定の画像(動画)が表示されたらAmaRecCoでキャプチャーをするというのを作ってみた。
監視先がFlashだったので、特定の座標位置の1pxが指定色時にキャプという方法で考えてみた。
特定の場所が指定した色っていうと、例えば画面の上から100px、左から100pxの色がR128G60B100のときという感じ。
その1箇所が指定した色って偶然その色になることとかあるんじゃね?とも思うけど、色って256^3色。つまり1677万色なのでWhite(R255,G255,B255)とかBlack(R0,G0,B0)とか他の代表的な色じゃなかったらそうそう偶然その色になることもないはず。
UWSCで特定の座標の位置の色を取得する場合はPEEKCOLOR(x,y)を使います。
CapStart = PEEKCOLOR(100,100)
って感じで使う。
ifとかでCapStartが指定した色だった場合は○○をするってやればいいだけ。
後はそれをループさせておけば画面上に表示されたらキャプチャースタートということができる。
キャプチャー後は別のルーチンで逆にキャプチャーエンドを作れば完了。
さらに応用すれば、firefoxのグリモン・SleipnirのSeaHorseでストリーミング放送のページを開いたときに、UWSCが自動起動→あらかじめ準備した設定でAmaRecCoでキャプチャー→キャプチャー終了後にAviUtlでエンコまで自動化はできそう。
エンコは時間がかかるからそこまでやるのは実用的じゃないかもしれないけど、動画ファイルを溜め込むと後でやるのめんどくさくなるんだよね。
マウスキーボードのマクロソフトなのになぜかプログラミングに使ってる感じがするw
マウス・キーボード操作に特化した簡単なプログラミングが作れると思っておけばいいのかな?
簡単なものを作るときにUWSCとHSPは便利。