メリークリスマス!

12月25日は何の日か知っていますか?そうクリスマスですね!
じゃあクリスマスって何?と言われたら?
イエス・キリストの誕生日?いいえ違います。

この記事によると、そもそもイエス・キリストは12月25日生まれではなかったそうです。なぜ12月25日がイエス・キリストの誕生日になったのかというと、西暦350年に時のローマ皇帝ユリウス1世がが異端のローマ人たちをキリスト教に改心させるため「12月25日はイエス・キリストの誕生日だ」と宣言したことからだそうで、それ以来12月25日はイエス・キリスト生誕祭として祝うようになったそうです。
クリスマスは元をたどるとイエス・キリストの誕生日を祝う祭りではなかった

な、なんだってーーー!

ついでに、クリスマスのwikipediaのページをみると、クリスマスっていうのは24日の日没から25日の日没までのことをいい、24日の日没~25日0時までがクリスマス・イブというらしい。
そんなの関係なく、24日は丸々イブ、25日は丸々クリスマスっていうのが一般的な考え。


次に、クリスマスは何をする日なのか?
教会へいきミサに参加して賛美歌を歌って、家に帰って家族とターキーを食べる。

日本では・・・。
教会?行かない。
ミサ?誰それ。
賛美歌?知らない。
家族?恋人と過ごす日だろww
ターキー?いやケンタッキーだろ


クリスマスを祝うといいつつも本来のクリスマスとかかけ離れたものだったりする。


もう一つ、クリスマスといえばサンタクロースが赤い服を着て赤鼻のトナカイに乗って煙突から家に入り靴下にプレゼントを入れるという話がある。

サンタクロースのモデルは「教父聖ニコラオス」と実在の人物です。

煙突から靴下にプレゼントを入れるというのは、下の話が起源らしい。
「ある日ニコラウスは、貧しさのあまり、三人の娘を嫁がせることの出来ない家の存在を知った。ニコラウスは真夜中にその家を訪れ、屋根の上にある煙突から金貨を投げ入れる。このとき暖炉には靴下が下げられていたため、金貨は靴下の中に入っていたという。この金貨のおかげで娘の身売りを避けられた」という逸話が残されている。この逸話が由来となり、「夜中に煙突から家に入って、靴下の中にプレゼントを入れる」という、今日におけるサンタクロースの伝承が生まれている。
別にサンタが煙突から入ってプレゼントを入れるわけじゃないんですね!!


トナカイは?
その歴史は19世紀初頭までさかのぼり、サンタクロースのソリをトナカイが引いている物語が書かれるようになったのはこの頃からです。
クレメント・クラーク・ムーアが1822年に自分の子供たちのために作った『聖ニコラスの訪問』の中で、8頭のトナカイがソリを引いて空を飛ぶ事が書かれており、発売された表紙には、8頭立てのソリに乗ったサンタクロースが描かれています。
http://syouraku.jp/staff/log/eid86.html
ということらしい。
確かにサンタクロースのモデルになった人の話ではあるけど、後付っぽい???

次に赤い服。これはコカコーラのイメージカラーが赤だから。
サンタクロースとコカコーラが何の関係があるの?って。
1931年に米コカコーラ社がサンタクロースを広告に起用し、そのときに赤と白の服を着せたというのが起源らしいです。
まさかの宣伝だったのか。


サンタの服が赤いのはコカコーラの赤だったり、日本ではターキーではなくチキンを食べるとか、プレゼントを渡すとかいろいろ調べると企業による宣伝目的?というものが。。。

似たようなものでバレンタインデーがある。
これは「あなたのバレンタイン(=愛しい方)にチョコレートを贈りましょう」という広告が起源でバレンタインデー=チョコというものになった。
バレンタインデー

日本人はもともとの祝う目的とか関係なく、お祭り騒ぎがしたいだけといわれるけど、まぁあながち間違ってない罠。
24日にはクリスマス(キリスト教)を祝い、大晦日には除夜の鐘を突きに行き(仏教)、元旦には初詣に行く(神道)というのが日本人。それがジャスティス!

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