【jubeat plus/REFLEC BEAT plus】TUNE IDと呼ばれる番号


同じ解説を以前も書いたんですが、もう一度書き直し。
関連ページ:jubeat plusの内部処理に使われるID

TUNE IDとは?


ACもそういう仕組みになってると聞いたことがあるんですが、実際中を見たことがないのでわかりません。
でも、アプリのjubeat plusやREFLEC BEAT plusはiFun BoxやiExplorerというWindowsのソフトを使うとファイル一覧を見ることが出来、中にあるファイルを見るとたびたび出てくるのがこのTUNE IDという数字。

【jubeat plus/REFLEC BEAT plus】TUNE IDと呼ばれる番号

どういうことに使われているかというと、楽曲ファイルは1ファイルに圧縮されて保存されています。
jubeat plusであれば、「.jbt」というファイル。REFLEC BEAT plusであれば「.rb」というファイルです。
※ 実はどちらのファイルもzip形式なので、解凍して中のファイルを見ることができますが、bgmファイルとかを開くことはできません。
これのファイル名がTUNE IDになっています。
例えば、bass 2 bassであれば、TUNE IDが100000101です。これのファイル名は「100000101.jbt」になっています。

【jubeat plus/REFLEC BEAT plus】TUNE IDと呼ばれる番号

他にもハイスコア等が保存されている「MusicScores.sqlite」ファイルでも、曲とスコアの結び付けるためにこのIDが使われています。
※ SQLite3の形式なので、PupSQLiteなどの開くためのソフトがあれば中身を見ることができます。

【jubeat plus/REFLEC BEAT plus】TUNE IDと呼ばれる番号

どの曲にどのIDが割り当てられているかは、musiccacheというファイルなんかを見るとわかります。
※ テキスト形式なのでメモ帳とかで開けます。
cacheっていうファイル名なので作業用のファイルなのかな?

うちのサイトでも配布しているjubeat plusのプレイリストも楽曲指定はこのIDでされています。
playlists.plistもXML形式なのでメモ帳で開いて中を見ることができます。



で、本題。
曲とIDの関係はmusiccacheを見ればわかると書きましたが、どういったルールで割り当てられているのか?

上にも書きましたが、IDは「100000101」といった9桁の数字で構成されています。
では単に連番なのでは?と思うかと思いますが、1から始まる番号の他に2や3から開くものもあります。

どこにもIDの解説というものはなかったんですが、一覧をずーっと眺めてそこから推測しわかったところのまとめです。

TUNE IDの構成

IDは9桁の数字ですが、これをいくつかに分けることができます。
例えばbass 2 bassの「100000101」であれば「1/0/0/00/01/01」という風に分けます。
0と1だけでわかりづらいので仮に「1/2/3/45/67/89」とします。

1.カテゴリ

1がコナミオリジナル(コナミ社製のゲーム等の曲も含む)
2がカバー
3が本人歌唱の版権曲

1がmusic packや戦国コレクション packといったコナミが権利を持っている曲です。
2が版権曲だけど、本人ではなくカバー曲。wikiなんかで( )付でアーティストが記載されているものです。
3が版権曲で本人が歌ってるもの。インスト曲なんかもCDなんかで使われている音源使用のもの。


2.ライセンス契約関係?

一番不明とされているものです。
コナミオリジナル曲はほぼ全部0です。
【1.カテゴリ】が3の版権曲は1~4のものがあります。
これは曲ごとによって違い、同じpackでも曲によっては3と4がある場合もあります。
なんとなくの予測ではJASRACとか、お金とかそんな関係の要するに大人の事情に関係するものなのかな?


3.ライセンス種別

0がコナミオリジナルとカバー曲
1がライセンス曲

上の2つに近いものですが、ライセンス関係と思います。0と1の2種類で上の分け方しかないので詳細は不明。


45.種別コード

(【1.カテゴリ】が1(コナミオリジナル曲)の場合)
00でjubeat曲
02でREFLEC BEATからの移植(ACで移植されたものは含まない)
現在REFLEC BEAT pack1,2のみ
03でその他のコナミゲー他
幻想水滸伝 pack、クイズマジックアカデミー pack、スティールクロニクル pack、Sana pack等

(【1.カテゴリ】が3(版権曲)の場合)
01がNMJ records
02と03がBIG TREE RECORD(両方同じっぽい?)
04がPONY CANYON
05がUNIVERSAL MUSIC JAPAN
長いので以下略


67.パックコード

(【1.カテゴリ】が1(コナミオリジナル曲)の場合)
初代jubeatが01。
ripplesだったら02。
中略
saucerが特殊で5以降を使用。5,6,7がある。

(【1.カテゴリ】が1(コナミオリジナル曲)の場合)
通し番号。00スタート(01からの場合も?)
PONY CANYONの3つ目だったら0402。4つ目だったら0403。
UNIVERSAL MUSIC JAPANの3つ目だったら0502という感じ。


89.曲コード

(【1.カテゴリ】が1(コナミオリジナル曲)の場合)
シリーズ内での通し番号。

(【1.カテゴリ】が3(版権曲)の場合)
そのパックの中の通し番号
基本的に01,02,03,04。
ただし同じアーティストパックが既にある場合は続きになる05,06,07,08など
ニコニコ・ミュージック pack 02などは05~08。


内容は前に書いたものと一緒ですが、その後新たに出てきたものも若干追記してあります。
67の数字ですが、たまーに飛んで配信されることがあるんですが、お蔵入りがあるんでしょうかね?

こんなこと知ったところでどうしようもないんですが、一応こんな風になってるんだよというものです。

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