jubeat plusでは自分のお気に入りの曲などをまとめてプレイリストにすることが出来ます。
このファイルはPCからソフトを使うことで中身を見ることが出来ます。
とはいえ一曲ずつ追加したりするのは手間で、このプレイリストを作成・配布しているサイトなんかもあります。
https://bm2dx.com/jubeat/plus/playlist/
うちでも配布してます。
というのは前にも書いたことがありました。
では今回はこのプレイリストファイル、playlists.plistの中身の話。
ファイル拡張子plistはプレイリストの略・・・ではなくプロパティリストの略です。とはいえplistと呼ばれることが多いようですが。
jubeat plus専用のフォーマットではなかったんですねw
プロパティリストファイル自体にはファイルフォーマットにルールはないとWikipediaにありましたが、jubea plusで使っているplaylists.plistに関して言えば中身は普通のXML
文字コードはutf-8ですが、普通にテキストエディタ(メモ帳とか)で開けます。
開くとこんな感じになっているはず。
上の4行はおきまりのルールなので無視してokです。
実際のプレイリストは<dict>からです。このファイルだと5行目~14行目が1つ目のプレイリストになっています。
<dict>が開始。で</dict>が終了っていう感じ。
15~24行目が2つ目、25~34行目が3つ目のプレイリスト。
1つ目のプレイリストを詳しく見てみると、まず6行目にある「<key>LIST</key>」もお決まり事。
で、次が重要な部分で
<array> ←お決まり事
<integer>100000101</integer> ←プレイリストに入る曲のTUNE ID
<integer>100000102</integer> ←プレイリストに入る曲のTUNE ID
・
・
・
</array> ←お決まり事
<array>と</array>の間にプレイリストに入れたい曲を指定します。
プレイリストですから複数の曲を入れることが出来ます。複数入れたい場合は次の行に同じように追加していけばok
たぶん曲数の制限はありません。ただしたくさん入れるとプレイリストの意味がないようなw 未フルコンリストとか作ったけど600曲近く入ってます。
そのTUNE IDがわからないって?musiccacheを見るのが一番簡単かと思います。詳しくは下の記事参照。
【jubeat plus/REFLEC BEAT plus】TUNE IDと呼ばれる番号
では、次の「<key>NAME</key>」。これも変更する必要はありません。お決まり事です。
「<string>プレイリスト1</string>」がプレイリストの名前になります。文字数制限とかは不明です。長くても切れるだけ?
「<key>PLID</key>」もお決まり事。変更する必要はありません。
最後に「
ここが推測ですが、たぶんこれが内部でプレイリストを認識するためのID。
確かプレイリスト名って同じものがつけられた?はずなので、実際はこのIDで区別しているのだと思います。
プレイリスト1だと「fc8787562f99937f8f8463045626121c」っていうのがIDになるわけですが、たぶんこれ32ケタの16進数の乱数です。
桁さえ合っていれば大丈夫だと思うので、「00000000000000000000000000000001」とかでもいけるんじゃないかと思います。
ただし、同じ数字を指定しないようにだけ注意が必要。
あとは同じようにプレイリスト2、3と続きます。
このプレイリスト2,3のように複数作ることができ、本来iPad/iPhone等では作成できる上限があるらしいですが、この方法だとそれ以上作れます。読み込み自体はできるので、問題はないはず。
最後に、ファイルは文字コードUTF-8で保存してください。
Shift JISとかで保存すると読み込んでくれません。
これらのルールを守ればPCでプレイリストを作ることが出来ます。
あとは、i-FunboxなんかをつかってiPadなどにコピーしてアプリを再起動すればok
元々ある未プレイやレベル別のプレイリストは消えませんが、自分で作ったプレイリストは上書きされちゃうので注意。