ついっぷるがバージョンアップされ、更新回数が15分に15回に制限されました。
制限されると以下のようなメッセージがでます。
「TwitterAPIの使用制限の上限に達しました。
使用可能となるのは○分○秒後です。」
使いにくいというツイートがいっぱい出てきた。
ついっぷる辞めるという人もちらほらと。
じゃあなんでついっぷるはこんな仕様変更したのか?サーバーの負荷を下げるため?
Q:【PC】API使用制限のエラー表示が頻発するいいえ、Twitter側のAPIの仕様変更です。
昨年9月に「
Twitter API 1.1リリース 開発者の対応リミットは2013年3月5日に」こういう情報がありました。
これだけだと使用者が多いのは制限がゆるくなるけど、少ないのは要相談?みたいな内容ですが。
結局、Twitter API 1.1で何が変わる? 5つのポイントまとめられている記事だと、いろいろ具体的な内容が書いてあります。
今回関係するのは「【3】レートリミットの変更点」のところ。
Twitter APIを利用する上で忘れてはならないのがレートリミットです。従来REST APIのレートリミットはOAuthなしの場合はIPアドレス当たり1時間150回、OAuthありの場合は1アカウント当たり1時間350回でした。
API 1.1では、1アカウント当たり15分で“エンドポイントごとに”15回または180回となります。単純に1時間当たりにならすと、60回または720回になるので、多数のエンドポイントを利用するアプリケーションにとっては350回以上呼び出せることになります。よって実質、制限が緩くなったことになります。
「1アカウント当たり15分で“エンドポイントごとに”15回または180回」とあるとおり15分に15回または180回の制限が付いてます。
ついっぷるがそういう制限をかけたわけではなく、3月5日までに移行しないといけないTwitter API 1.1への移行をしたためにそういう制限になったということ。
つまりついっぷるだけじゃなくて他のTwitterクライアントも3月5日までにはこの仕様になるわけですね。
ちなみにiOS/Androidアプリの場合アップデートしないでいると3月5日以降に使えなくなります。
実際に15分15回、つまり1分1回。しかも自動更新を含むではすぐに制限に引っかかる。
1時間60回であれば1時間Twitterに張り付いてる人は少ないだろうけど、15分と短いスパンにされると引っかかる人が多い。
Twitterさんは公式使えよって言ってるようなものなんですかね?
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Twitter 15分に15回 制限を回避する?!関連記事:
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