一般的に配信ソフトと呼ばれる関係の説明などが書かれているページを見ても設定とかは書いてあってもどれがどう動いているかとか説明されているものがないかなーと思ってまとめてみようというもの。
思い付きです。
一般的なものなので必ずしもこれどおりというわけではありません。※X-Fi! Goはハードに入りますが、都合上ソフトの中にあるだけです。イメージなので実際これと違う動きをするところがありますが、正確に書いちゃうとややこしくなるので大体で考えてください。
下の方だと映像・音声一緒の部分もあるけど、基本的には左が映像、右が音声です。
ゲーム機の映像がキャプチャーボードに入ってキャプチャーボードを通って仮想カメラでレイアウトされてエンコーダーで調整されてニコ生に送られるというイメージ。
ただし設定の仕方によってはキャプチャーボードの映像をエンコーダーで読み込んで配信することもできなくはない。
でもそれだとインターレース解除ができなかったり、ゲーム映像以外の映像・画像や文字と組み合わせができなかったりするので、キャプチャーソフトや仮想カメラを組み合わせたほうが便利ということ。
音声側も当然マイクをエンコーダーで指定すればステミキなしでも配信はできる。この場合は音声はマイクの音だけになる。
自分の環境でいえば、iPad配信の場合はキャプチャーソフトを通さずにキャプチャーボードの映像を仮想カメラ(XSplit)に読み込ませて、エンコーダーに渡してる感じです。
昔はFMEしかなかったものが、XSplitが登場し、そのXSplitをベースにニコ生用に作られたNLE、ffmpeg配信を簡単に行うように作られた最近FFML。
これらエンコーダーが今一番進化しているところ。
XSplitとNLEはエンコーダーと仮想カメラとステミキ(Win Vista/7のみだけど)が一体になった配信ソフト。
XSplitまたはNLEだけでこれらの機能を持っているので、これだけで別に仮想カメラやステミキを準備しなくても配信できる。
当然、仮想カメラやステミキを別途準備してXSplitやNLEと組み合わせて使用することもできるし、仮想カメラやステミキとしてだけ使用してエンコードをFMEやFFMLで行うこともできる。
XSplitやNLEを使ったからと言って全てをこれでやらなければいけないわけではないです。